別冊付録まんが紹介・【な】(12)

  • ごろねこ
  • 2019/02/22 (Fri) 22:13:07
『なかよし特急』(益子かつみ)
「小学五年生」1962年2月号付録・36ページ(連載まんが)

「『福は内、鬼は外』『あら、一声さん、おマメじゃなくて、ハンカチまいてるの?』『ことしは、読者のみなさんに、福ばかりつくようにね』『あら、どうして?』『だって、ハンカチはふくものでしょ? だから"ふくばかり"ですよ』『へたなシャレね』『でははりきって、やっちゃいましょう。なかよし特急の大別冊!! 全ページ、ぼくの大かつやくだよ』『まあ、いばってるわ!!』『エへへへ、もうしわけない』『では、みなさん。たのしく読んでね』」

別冊付録まんが紹介・【ね】(2)

  • ごろねこ
  • 2019/02/23 (Sat) 22:07:57
『熱血カクタス』(榎本有也・え、双葉十三郎・作)
「少年ブック」1961年新年号付録・36ページ(連載まんが)

「一郎と久美子の姉弟は、メキシコで行方不明になった地質学者の父をさがしに、中南米へたどりついた……。知り合った日本人画家荒巻と姉弟は、村から村へたずねあるく。ある日、土賊におそわれた時、突然白馬に乗るカクタスに助けられる。カクタスは、三人が危険にあうとかならずあらわれ、撃退してくれるふしぎな人物だった。しかし、父の行方はいぜんとわからない。」
「『熱血カクタス』は、東京放送テレビほか全国で放送しています!! ぜひみましょう!!」
<極洋捕鯨 テレビ提供・電通制作>「放送テレビ局は、東京放送テレビ、北海道放送テレビ、ラジオ新潟テレビ(毎週金曜日午後六時十五分より)・朝日放送テレビ(毎週火曜日午後六時十五分より)の四局です。」

別冊付録まんが紹介・【の】(3)

  • ごろねこ
  • 2019/02/24 (Sun) 22:22:44
『のんきなトン兵衛』(山根一二三)
「おもしろブック」1955年5月号付録・70ページ(連載まんが)

「ぶらりのんびりトン兵衛は、さすらいの旅のすえ城づとめにおちついて……、『すがすがしいあさだ』平和にくらすあけくれよ。ある日よばれる殿のまえ、『もそっとちこうよれ』『はっ』『ぼそぼそ……きょうぼうな……ひそひそ……どくろ団ぼそひそ…んなあ』……『どくろ団とは……』『トン兵衛あやうし! これまでが先月号』
「のんきなトン兵衛はどくろ団のすむ岩石城へ……『うぬっ、きさま、ここへくるとはトンでもないやつ』『いや、おれはトン兵衛だよ』」

別冊付録まんが紹介・【は】(20)

  • ごろねこ
  • 2019/02/25 (Mon) 22:04:24
『花も嵐も』(永松健夫)
「冒険王」1956年3月号付録・68ページ(連載絵物語)

「(空港編)星川一郎は北海道で父を失い、母と上京して文なし長屋に住んでいる柔道の大家荒木天明先生の世話になっていた。まずしい一郎は、昼は働き、夜は江東中学に通っていたが、たまたま対校試合で竹の台の谷喬太を破ったため谷に野試合を申しこまれた。試合の途中、ぐうぜんにも今は東京日報の記者をしている西山先生にめぐりあい、東京日報に入社することができたが……。」

別冊付録まんが紹介・【は】(21)

  • ごろねこ
  • 2019/02/26 (Tue) 22:09:06
『白馬天狗』(東村登)
「おもしろブック」1956年10月号付録・68ページ(連載まんが)

「(嵐を呼ぶ魔境編)日本アルプスにすむ黒わし族とは!? 今の日本アルプス、飛騨の山やまは、むかしは、ほとんど人もたずねない魔境であった。が、その魔境の奥ふかく黒わし族という、おそろしい部族がすんでいた。若葉城をとりかえすとする若君と白馬天狗をうつため、にせの城主、鬼頭弾正は、ついにその黒わし族を味方にひきいれた……」
「ゴーッ………ひきょうな黒わし族は、天狗めがけて大石をつぎつぎとおとしてくる!! せっかくここまできたのに、天狗や若君はどうなる!? 十一月号をおまちください。」

別冊付録まんが紹介・【は】(22)

  • ごろねこ
  • 2019/02/27 (Wed) 22:39:12
『はしれ朝風』(有川旭一)
「ぼくら」1959年9月号付録・36ページ(連載まんが)

「大嵐白龍にはかられて、兄と名馬をうしなった八条金太郎は、つぎの馬術大会にそなえて、木曽へ名馬を探しに口取の半助とやってきた。山中で、少女の乗っている名馬朝風を見つけ、あとをおったが、山にこもり天下をねらっている鷲神党におそわれ、巨大な仏像の目から、わしの大群が金太郎におそいかかった……。」「大嵐のまわし者半助は、金太郎のおともをして名馬探しの旅に出たが、鷲神党や滝川のため、谷そこへつきおとされた。」「金太郎は鷲神塔のあやつる大わしのために、左目をえぐられ、そのいたみのためにたおれてしまった……。」

別冊付録まんが紹介・【は】(23)

  • ごろねこ
  • 2019/02/28 (Thu) 22:13:17
『疾風小四郎』(関谷ひさし)
「冒険王」1956年5月号付録・68ページ(読切まんが)

「物語は、いまから四百年ほどまえ……。凶悪な海賊が、無数にちらばる瀬戸内海の小島をねじろとして、沿岸一帯をわがもの顔にあらしまわっていたころにはじまる。……」
「こうして、のこった海賊は役人にとらえられ、なぎさとその父に見送られて山へかえる小四郎に、父のまぼろしが、いつまでも強く、正しくとよびかけるのであった。」

別冊付録まんが紹介・【は】(24)

  • ごろねこ
  • 2019/03/01 (Fri) 22:11:01
『はやぶさ頭巾』(東浦美津夫)
「冒険王」1956年6月号付録・68ページ(連載まんが)

「(青面剣士の巻)ときは、幕末。桜花ちる京の都に八百八寺の仏像をうばう怪盗団と青面剣士があばれていた。そしてこの事件のかげにかくれて、悪者をあやつる水玉頭巾の正体は? ……いまこそ、正義の剣士、われらのはやぶさ頭巾は、この事件をとき、仏像をまもるため、さっそうと悪者のまえにのりだした。」

別冊付録まんが紹介・【は】(25)

  • ごろねこ
  • 2019/03/02 (Sat) 22:06:15
『パー子ぺー吉』(寺田ヒロオ)
「幼年クラブ」1956年3月号付録・52ページ(読切まんが)

「わたしがパー子よ。ぺー吉はわたしのおとうとで、おとこのこのくせによわむしでこまります。ふたりはよくけんかもしますが、ほんとうはとてもなかよしなのです。さあ、これからどんなことがおこるでしょう。どうぞ、ごらんください。」

別冊付録まんが紹介・【は】(26)

  • ごろねこ
  • 2019/03/03 (Sun) 22:23:45
『ぱちくりたいしょう』(宮坂栄一)
「たのしい三年生」1958年五月号付録・68ページ(連載まんが)

「おとうさんのびょうきをしんぱいして、ぱちくりたいしょうは、町のおいしゃさんをたのみにいきました。ところが、いっしょに行った友だちのたこくんが、とちゅう、道ばたにあったつぼにはいると、とたんに空へ……。『それっ、はいったぞ。えいっ』ヒューン『ああ、たこちゃん』さあ、たいへん……」

別冊付録まんが紹介・【は】(27)

  • ごろねこ
  • 2019/03/04 (Mon) 22:05:24
『バットくん』(井上一雄・原作、鈴木英二・まんが)
「たのしい四年生」1962年8月号付録・100ページ(連載まんが)

「どんどんホームランがでるように、みんなもおうえんしてね」
「漫画少年」に連載された井上一雄『バットくん』のリメイク。昭和23年に刊行された単行本を、昭和56年に復刻した寺田ヒロオによると、「日本で最初の野球漫画」とのこと。
併録は『1・2の三四ちゃん』(田中正雄)が50ページ。

別冊付録まんが紹介・【は】(28)

  • ごろねこ
  • 2019/03/05 (Tue) 22:04:50
『半月拳四郎』(夢野凡天)
「冒険王」1955年9月号付録・86ページ(連載まんが)

「(妙法寺の対決)半月拳四郎は、恩師筧井三造が、飛燕源三郎にうたれ、筧井流の極意をうばわれたのをとりもどすため、横浜の関口先生の道場へ行くことになった。だが、横浜の町には、清国(今の中国)の宗大人をねらう、ふくめんの怪人や、英国公使館にしのびこもうとする怪人たちが、つねに拳四郎のまわりに立ちふさがっていた。きょうも関口道場へ帰った拳四郎を、何者かが、戸かげからねらっていた。」

別冊付録まんが紹介・【は】(29)

  • ごろねこ
  • 2019/03/06 (Wed) 22:12:21
『塙団右衛門』(木下敏雄)
「漫画王」1957年10月号付録・52ページ(読切まんが)

「時は慶長十九年(三百四十三年前)。これぞ大阪冬の陣。そのたたかいのただ中に、一きわ目だつ武者一騎、黒いおどしのよろいをつけ、三十六貫(約百三十三キロ)の鉄棒を水車のごとくふりまわし、むらがる敵をばったばったとなぎたおす、その名は塙団右衛門。さあ、ものがたりのはじまりはじまり-い。」

別冊付録まんが紹介・【は】(30)

  • ごろねこ
  • 2019/03/07 (Thu) 22:07:27
『80日間世界めぐり』(三木一楽、表紙・鈴木登良次)
「たのしい三年生」1957年11月号・68ページ(読切まんが)

「『八十日間世界めぐり』は、フランスのベルヌという人が書いたものがたりを、まんがにしたものです。まだ、ひこうきなんかなかったころのことですから、世界を一まわりするといってもたいへんです。いろいろとこまったできごとにぶつかりますが、フォッグさんやジャンは、ちえとゆうきを出して、いつもそれを切りぬけます。だいじなのは、ちえとゆうきだということを、よくおぼえておいてください。」

別冊付録まんが紹介・【ひ】(12)

  • ごろねこ
  • 2019/03/08 (Fri) 22:03:08
『左竜之助』(棚下照生)
「少年」1956年12月号付録・52ページ(連載まんが)

「九州日向の少年剣士左竜之助は、ふとしたことから、重大ななぞをもつ、「火」としるした旗をあずかったが、その旗を半分に切られ、半分は竜之助の手に、半分は滝つぼにおちていった。竜之助を父のかたきとおもって、旗をうばおうとした忍術使いの「煙の小六」は、滝にのまれて姿をけし……。竜之助は、どくろの面をつけた武士や、ども鉄とよばれる宇井鉄斎にねらわれた。さまざまなきけんをしりぞけ、やっとちぎれた旗を手にいれたとき……、水のうずまきから、一剣をあみだし、竜之助に試合をいどもうとする、「風之流」のつかいて荒巻隼人の姿がそこにあった。『竜之助、きょうこそはっきり勝負をつけてやるぞ』」

別冊付録まんが紹介・【ひ】(13)

  • ごろねこ
  • 2019/03/09 (Sat) 22:09:52
『ヒマラヤ天兵』(棚下てるお)
「おもしろブック」1959年3月号付録・36ページ(連載まんが)

「戦国時代、いくさにやぶれてヒマラヤまでおちのびた武士と赤ん坊がいた。武士は息子にじぶんのきているものをぜんぶきせて、こごえてしんだ。赤ん坊のなきごえをきいてヒマラヤの雪の仙人となのる老人がかけつけ、赤ん坊をすくいあげた。赤ん坊の名を一平太という。老人のもとで一平太はいろいろの武術をまなんだ。そして何年かのち……、修行をつんだ一平太はヒマラヤ天兵と名をかえて日本にもどってきた。が、旅のとちゅう悪家老の手下に狙われている八重姫をすくうことになる。ところが、たいへんな強敵があらわれた。その男は、ガソリンをのんで口から火をはく。さあ、天兵との一騎うちはどうなるか……、ヒマラヤの吹雪よりはやく走り、ヒマラヤの岩など片手でへいき! ヒマラヤ天兵の大かつやくだ。」

別冊付録まんが紹介・【ひ】(14)

  • ごろねこ
  • 2019/03/10 (Sun) 22:08:04
『ひよどり天兵』(武内つなよし)
「冒険王」1956年8月号付録・84ページ(連載まんが)

「(黄金悪鬼の巻)天兵は、金塊のかくし場所をかいた絵図面を京都御所へとどけるため旅に出る。はからずも、これをかぎつけた悪代官の家来ふたりと、空手つかいのまむしの源太郎たちも天兵のあとをおって旅立った。数日後、天兵は吹雪荒之丞にであい試合をするが、車流の極意をきわめた荒之丞にまけてしまう。天兵が道に気をうしなっている時、とおりあわせたまむしの源太郎と横槍弾正は天兵の命を狙ってジリジリとつめよってくる!! あやうし天兵!! 『フフフ大刀のサビになれ!』『むむねんだ!! こんなところで死にたくない……!!』

別冊付録まんが紹介・【ひ】(15)

  • ごろねこ
  • 2019/03/11 (Mon) 22:04:47
『火の玉力蔵』(木下としお)
「ぼくら」1956年9月号付録・68ページ(連載まんが)

「生まれながらの大力と、あふれるばかりの正義感! これが火の玉力蔵くんのすがたです。みなさん! このやさしくて強い熱血児火の玉力蔵くんにうんとおうえんをしてやってください。」

別冊付録まんが紹介・【ひ】(16)

  • ごろねこ
  • 2019/03/12 (Tue) 22:03:37
『ヒットくん』(金田光二)
「小学二年生」1960年6月号付録・52ページ(連載まんが)

「(こうもりかい人のまき)『ええい』『あいたっ』『だいじょうぶかい』『へいきさ、こんどはうつぜ』『えい』『ようし』『いたい!』『ボールがあたまへあたってホームランだ』『やあっ』『とったぞ』ガサガサ『うむ、空をとべるなんて、すごい手ぶくろだな』『そうだ。おや』『どこへにげたんだろう』『やあ、ヒットくん』『どうかしたの。おまわりさん』『ぎんこうのお金をとってにげたやつを、さがしてるんだ』『ふうむ、わるいやつだな』『見かけなかった?』『うん』『こうもりのめんをつけてるんだ』『見つけたらしらせますよ』『うん、たのむよ』」

別冊付録まんが紹介・【ひ】(17)

  • ごろねこ
  • 2019/03/13 (Wed) 22:04:37
『ピーター少年』(宮坂栄一)
「幼年ブック」1956年2月号付録・52ページ(読切まんが)

「『どうもこのこどもはわるくてこまる。おもいばつをくわえるところだけど、それはゆるしてやろう。そのかわりに……』『はい』『がいこくへたびをさせなさい。そうすればいろいろくろうして、よいひとになれるであろう』『しょうちしました』そのあくるひ。はくしゃくのいいつけどおり、ちちおやはピーターをつれてみなとへむかった『きをつけていくんだよ』『だれかいいひとはおらんかな』『こどもをあずけたいのですが、いいせんちょうはおりませんでしょうか』『う…このこどもかね』『なかなかげんきそうなこどもだ。よしっ、わしがひきうけよう』『そうですか。では、よろしく』『あんしんしていたまえ』『これは少しばかりですが』『なんだね、おおうおかねだね。これはありがたい』『では、ピーター、げんきでなっ』おかねまでだしてあずけていったピーターのせんちょうは、ふなのりなかまでも評判のわるいせんちょうでした。」
(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)